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バイオジェット燃料製造~NEDO事業性評価を受託
当社は、JXTGエネルギー株式会社、国立大学法人富山大学と共同でバイオジェット燃料 製造のサプライチェ―ン構築のFSを国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機 構(「NEDO」)より受託いたしました
●当社の取組み
今後も大幅に拡大する航空需要予測を背景に、二酸化炭素排出削減による地球温暖化抑 止対策が国際民間航空機期間(ICAO)をはじめとした航空業界における喫緊の課題となっ ています。その対策として、バイオマスから作られるバイオジェット燃料の導入が、必要 不可欠な手段の一つとして位置づけられています。既に海外では木質系バイオマスや廃食 用油などを原料にしたバイオジェット燃料生産の実用化、商業化が進みつつあります。
国内では、パリ協定に基づく温室効果ガス排出削減目標を達成すべくカーボンリサイ クルなどの脱炭素社会の形成に向けて取り組みが進んでおり、航空分野においても、2020 年にバイオジェット燃料によるフライトの実現を目指しつつ、事業化に向けた取り組みが 進められています。 今回のFSは南アフリカなどですでに社会実装されているGTL技術(石炭ガス化+FT合 成)を基礎に、当社が国内実用化を進めておりますバイオマスガス化と富山大学が開発し たバイオジェット燃料・最適化触媒技術を組み合わせることにより、BTL(Biomass to Liquid) 製造サプライチェーンを社会実装可能なレベルで構築するための事業性評価を目標として おります。
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