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技術開発

1.バッテリーの特徴

円筒型

円筒型

※従来の円筒型
・製造工程を簡素化できるため、低価格で製造できる反面、セパレーターを挟んで正極、負極の電極版を巻いた構造になっているため、急速充電した場合に中心部分の温度上昇が顕著で、大型化することが難しい。

積層型

積層型

※従来の積層型
・円筒型に比べて温度特性は改善されるが、電極を切って重ね合わせるために、1枚1枚、重ねて陽陰極を合わせる作業があり、製造工程が複雑になり製造コストも高くなるのが欠点です。
・電極を重ねて切断した際に金属片が残り、ショートを引き起こす危険性もあります。

コカムリチウムポリマーバッテリー

一般的なリチウムイオン電池の場合、電池の誤動作(例:過充電、過放電)によって、正極、負極の想定外の反応が進み、正極、負極の熱的分解反応が発生します。結果的に温度暴走が起きて、電池の爆発や燃焼という現象が見られるようになります。
しかし、当社のバッテリーの構造は正極、負極の反応が持続して熱を発生してもアルミパッケージフィルム構造の電池が図のように膨張しながら、正極、セパレータ、負極の間に微細な隙間が生じるよう事により、熱膨張による電池の破壊を防ぐ効果があります。

コカムリチウムポリマーバッテリー

これは一般的な積層タイプとは異なり、電極の間が固定されていないで自由度があるために、熱を四方に放出し易い構造であるためです。
このようなzig-zag構造にしたのは、製造工程を少しでも簡素化するのが本来の目的でしたが、実際に製造してみると耐熱性に非常に優れた構造である事がわかったということです。今後、電極に塗る材料は日進月歩の研究により進化すると考えられますが、このzig-zag構造は電池を構成する上で非常に優れた構造である事が理解できます。

実はこのzig-zag構造自体の優秀性は他の電池メーカーでも共通の認識を持っています。しかし、実際の製造現場において、この手法で製造する事は非常に難しく、特に40Ah以上の大型セルでは品質を安定させることができませんでした。

PDFをダウンロード
特許第3358807号 リチウムイオン積載方法.pdf
特許第3584400号 リチウムイオン製造方法.pdf

2.産業用リチウムポリマー電池の各種 電池保護回路(BMS)

BMS
リチウムイオン電池パックには、何らかの保護回路が装備されています。
特に産業用大型リチウム電池では、流す電流の大きさが非常に大きいいので、電池を安全に使って頂くためにも必ず必要です。
弊社では用途やアプリケーションに応じた様々な電池保護回路(BMS)を準備しております。
以下に紹介する以外にも色々なBMSを準備しているのでお気軽にご相談下さい。
No. 仕様
1 型式 AL7-V4.4 PB-M14C
2 適用セル数 3~7セル 4セル~224セル
3 サイズ 110mm×60mm×18mm 132mm×72mm×19mm
4 下限電圧 3.3V固定 自由に設定可能
5 上限電圧 4.2V固定 自由に設定可能
6 充電電流値 制限無し 制限無し
7 定常時の放電電流 制限無し 制限無し
8 最大放電電流 制限無し 制限無し
9 セルバランス電流 400mA 100mA
10 待機消費電力 2mW 1.2mW
11 対応可能なセル 25A~240A 25A~240A
12 セル間電圧監視
13 温度監視
14 電流監視 × ○(ホールセンサー)
15 ネットワーク機能 × CAN、RS232C通信対応
16 外部電源の有無 必要なし DC12Vが必要
17 主な適用事例 12V、24v系の小型電気自動車、電動車椅子、蓄電システム、ロボット等の電源 24v以上を必要とする電気自動車、電動ボート、蓄電システム等
18 主な特徴 7セル24v系に対応したBMS。セル間電圧はもちろん電池残量、温度等の情報がデジタル表示されます。ラッチ型リレーもしくはコンタクターを併用する事により、お客様の方で充電/放電カットの電気回路を準備する必要はありません。 本格的な電気自動車に対応したBMS。1枚の基盤で4~14セルまで監視可能。CAN通信、RS232C通信で上位システムと連携ができ、付属の専用監視ソフトを使えばパソコンでセル情報を監視する事も可能です。
19 写真をご覧下さい BMS BMS

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3.カスタム電池パック(特注品)の開発

コカム社の優秀なセル生産技術と電池保護回路(BMS)技術がミックスされて、初めてリチウムイオン電池パック(ハードパック)が実現します。

弊社のリチウム電池の形態としては、以下の3つに分かれます。

(1)単セル
(2)ソフトパック(単セルを必要な枚数を組みわせた組電池)
(3)ハードパック(BMS、ケースを合わせた組電池)

ハードパックの開発においては、必要な電圧、電池容量等を実現する為に複数のセルを組み合わせることが必要です。
要件されるハードパックの仕様に合わせて、数個から数百個のセルを組み合わせるわけですが、単純に単セルを接続するのではなく、セル同士のバランスをよく考えて接続する必要があります。
これを間違えるとセル電圧のバラツキを招き、本来の性能を発揮出来ない場合もあります。
リチウムイオン電池の蓄電システムでは、過充電、過放電、過電流の保護回路だけではなく、電池の持っている性能をフルに発揮できるようにセルバランシング技術も非常に大切です。

弊社のBMSを選択する技術

弊社は電気自動車の開発、製造から出発したベンチャー企業ですが、これまでにコカム社以外の色々なメーカーの電池を取り扱ってきました。そのような経験から電気自動車や蓄電システム等の用途に合わせて、最適なセルやBMSを選択する技術を養って参りました。
ホームページの「製品紹介」にある標準電池パック以外にも、お客様のニーズに合ったカスタム電池パックの開発、製造も得意としております。
カスタム電池パックの開発に関しては、電圧、容量以外にも色々な仕様条件を確認して作業を進めております。
下記のハードパック確認事項をダウンロードして頂き、弊社まで送って頂ければ、見積りやその他技術的な内容も含めて検討させて頂きます。

送付先

株式会社エジソンパワー
E-mail info@edisonpower.co.jp
FAX:0438-52-0601

ハードパック確認事項.xls エクセル
ハードパック確認事項.pdf

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